人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ミレインタ from:FOOTBALL.UA(2006/10/15)
気を取り直して。
しかし何でこう次から次へと出てくるのか君のロングインタビューは。
所々今まで読んだやつと被ってる内容もあったりするんですけどね。
途中で脳が沸騰したので後半あたりはめちゃくちゃだと思います。
後々こっそりと直そうと思います。

元ネタはPANFutbolという雑誌らしいんですけど、よくわからんので深く考えないことにする。


football.ua
championat.ru(内容は同じです)



―こういうインタビューではいつも同じような質問をされるんですか?

「そう、そうなんだよ。」

―自分のことが書いてある雑誌や新聞は買い集めたりする?

「いや。いつもさっと読むぐらいだよ。あなたたち(※筆者注 PANfutbolだけではなくジャーナリスト全体という意味)が書いてることにはあまり興味は無い。俺がひとつ話すとあなたたちが勝手に言葉を付け足す。俺はひとつのことしか喋ってないのに雑誌や新聞によってまったく違うことが書かれてる。」

―ジャーナリストとの関係がうまくいっていないということでしょうか?

「いや、どうして? 全て上手くいってるよ。」

―"Утки"は読む必要があったのでは?

「そうだね。例えばフェネルバフチェとの試合の後、インターネット上にドーピング検査で俺の血液中に薬物を使用した痕跡が見つかったなんて話が流れた。俺はキエフに帰って来てからそれを聞いたんだけど、その時にはもう全てが正常だった。前夜にUEFAから正式な書類が送られてきてたからね。誰がそんなことを書いたのかつきとめたかった。何の為に書いたのか解らないし、そんなことを書いて何になるんだろう?」

―このインタビュー、発売される前に一度読みますか?

「いや、とんでもない。この雑誌は少し読んだことがある。信用してるよ。」

―挑発されたと感じた時、あなたはすぐそれに乗ってしまう?

「公平さを欠いたものや故意の攻撃をされればね。なんで人はそんなことするんだろう?」

―では例えばジダンとマテラッツィのケース。ピッチ上での挑発は罰せられるべきだと思いますか?

「いや、どうしてそうなるのか解らない。確かにフェアプレイとは言えないけど、もし何かを言われて不快になったとしても、どうしてそれを脇に追いやって忘れてしまうとしないわけ? 何かを言われたとしても、次の試合でそれに答えるようなプレーをしてやればいい。試合中にジダンのような方法でやり返したらチームに迷惑がかかるだけだ。」

―ではもしどちらに味方するかを選べと言われたら、あなたはマルコ・マテラッツィの側に近いわけですね?

「そういうことになるね。」

―インターネット上にはあなたの非公式のサイトもできています。見たことはありますか?

「いや、一度もない。」

―ウクライナ語は簡単に理解できますか?

「通常の会話なら問題ないよ。早口で話されたら少し解りにくいけど。」

―スポーツ関係以外ではどんな雑誌を読んでるんですか?

「どんな雑誌でも好きだよ。FHMとかGQとか・・・。マイケル・ダグラスとか有名人についての雑誌も読んだりする。」

―いつもはどのように1日が始まるんですか?

「トレーニングがあるかどうかによるな。例えば今日なんかは9時半に起きた。もう一度足の検査をする必要があったからね。怪我はもう回復してたからそれからトレーニング場に行った。もし午前中にトレーニングがある日はもっと早く起きるよ。トレーニングが午後からの時は11時とか12時まで寝てる。」

―あなたはヒバリではなくてフクロウのようですね。

「午前中は寝ていたいんだよ。もし時間が許せば午後までだって寝ていたいね。」

―一般的に考えてそれでフットボールを見る時間は十分に取れてるんですか?

「基本的には十分だよ。興味があればどんな試合でも見る。」

―もし選ぶことができるとしたら、どの国のリーグ、もしくはどのクラブに挑戦してみたいですか?

「イタリアかスペインのリーグだね。興味のあるクラブの試合を見る時は、もし俺がここにいたらどんなプレーをするだろう、なんて考えながら見てるよ。イタリアのクラブに興味があるんだ。ローマ(トッティがいるからだろ)と、最近はフィオレンティーナ(トーニと2トップ組むのか?)なんかも面白いね。」

―イタリアのスキャンダルについてはどう思いますか? 処分は正しいと感じますか?

「わからない。法や規則があるのにそんなことが起こった、クラブや会長が処分を受けないわけがないよね? 俺たちの国のトップリーグでも同じようなことはたくさんあるし、チームでだって同じような状況は目にしてるけどね(まっ、間違ってたらすいません・・・)。」

―あなたのワールドカップはドイツを出発した時点で終わりましたか?

「いや、まだピッチにいるぐらいの気持ちを保ってたよ。全ての試合を見た。」

―これからもいろいろな感情が沸いてくると思いますが、ウクライナはワールドチャンピョンになったイタリアと対戦した国のひとつです。イタリアが優勝した時はどう感じましたか?

「考えるのは簡単だよ。イタリアと対戦した国の選手ならみんな同じなんじゃないかな。ピッチの上で彼らと再会するのが楽しみだね。」

―ドイツからはどんな感想と経験を持ち帰って来ましたか?

「ルイス・ガルシアとデル・ピエロのユニフォーム(交換してたのねってスペイン戦出てないけど)。それからちょっとした記念品かな。」

―ドイツでは他の選手たちとは別行動だったんですか?

「うん。でも大抵はヤツェンコとピャトフと一緒に行動してた。」

―選手たちがクラブごとでグループを作っていたりはしなかったんですか? 例えばドニプロの選手たちが孤立してたとか。

「代表チームは色んなクラブの素晴らしい選手たちが集まったチームだからね。誰も何も問題は無かった。みんな仲が良かったけど、どうしても小さなグループはできるよね。ドニプロの選手たちは固まって一緒にいたけど、そこにルスラン・ロタンがいたりもするし。でもそれがマイナスになることは無かった。みんな親友になったよ。」

―フリーの時間がある時、普段はどのように過ごしているんですか?

「お察しの通り、映画とかショッピングとか・・・。」

―家で静かに休むか、どこか外に出かけるか、休みの日は家にいるか外にいるかどちらですか?

「どこかに出かけるほうがいい。アクティブかパッシヴかを選ぶなら俺はパッシヴな方を選ぶね。スキーリゾートなんかは好きじゃないんだ。ビーチとカクテルの方が良い。」

―クラブの遠征で外国に行く時は街を見て回る機会はあるんですか?

「いや。到着したら食事をして、それからトレーニングをして試合をする。それが終わったらすぐに離れる。」

―初めて外国に行った時のことは覚えてますか?

「えっと・・・今すぐは思い出せないな。」

―飛行機での移動は苦にならない?

「普通に飛んでる時は大丈夫だけど、時々空中で激しく揺れたりすると酷い気分になる。」

―遠征中はどうやって時間を潰すんですか?

「寝てるか、他の選手たちとカードをしてるかだね。」

―クラブではバスを頻繁に使っていますが、みんな席は・・・。

「ディナモキエフでは随分前から席が決まってる。俺は後ろの方の席だよ。セルゲイ・レブロフやサーシャ・ショフコフスキーは前の方にいる。」

―みんな一人ずつ座ってるんですか。

「いや、そんなことはないよ。前の方に詰めてる感じ。」

―妹さんのクセニアとはかなり年が離れてますよね?

「5歳違い。そんなに離れてるわけじゃないよ。」

―私の計算が正しければ、彼女も将来について何らかの選択をする必要がある年齢ですよね。彼女の決断にアドバイスをしますか?

「実際のところ彼女は既に決断を下してるよ。3、4年前からテニスに真剣に取り組んでいるし、国際大会にも出てるよ。ちょうどアメリカに出発したところだ。もう僕のアドバイスなんて必要ない。あとはスポーツマンとして、ひとりの人間として成長するだけ。俺にできるのは彼女の成長を喜ぶことぐらいかな。もし俺にできることがあれば助けになるよ。」

―彼女がキエフに来ることはありますか?

「うん、妹の誕生日が8月9日なんだけどその前に来てくれた。今はもうすぐしたらママが父親と一緒に来るはずだよ。」

―ご両親はあなたに家を離れて欲しくなかったんじゃないですか?

「俺はもうここでの生活に慣れてる。そのことについては考えないよ。」

―何か準備はしてますか?

「何の準備? いつも通りレストランで食事をする。」

―故郷の料理が恋しくないですか?

「うん、こことは少し違うからね。どうにか誤魔化してるよ。」

―毎日の家事はできてますか? 洗濯やアイロンは?

「えっと・・・洗濯は機械がやってくれるから俺にだってできる。アイロンもできるよ。」

―車ではどんな音楽を聴くんですか?

「今はラジオをつけてることは多いかな。それからヨーロッパのポップミュージックとか。その時の気分によるね。」

―あなたは迷信深い方ですか?

「そうでもないよ。」

―星占いはどうですか?

「最近確信したんだけど、みんながその質問をしてくるね。僕は山羊座。それが結論。もうこれ以上聴かないで欲しいね。」

―コーヒーは飲みますか? あなたはそれが欠点になると思う?

「飲むよ。それが欠点になるとは思わない。」

―アルテム・ミレフスキーには欠点が無いんですか?

「あるよ! でも何かは教えない。」

―甘いものは好き?

「うん。」

―頻繁に食べていますか?

「いや、ずっとというわけじゃない。体重は毎日管理してるからね。チームとクラブに許されてる許容範囲で食べてるよ。1kgやそこらのオーバーなら問題ないけど、それ以上になるとペナルティになる。」

―ペナルティになることは多いんですか?

「うん。そういう時は集められて読んで聞かされる。全て同意の上だけどね。」

―フットボールプレイヤーになっていなかったら何になっていましたか?

「まったく想像がつかない。子供の頃から父にスタジアムに連れて行かれてたからね。フットボール以外なんて考えられなかった。今の俺にとっても他のことを考えるよりもフットボールのことを考えてることの方が多い。基本的には自分の望み通りに進んでるよ。今大事なのは、怪我も治ったしコンディションを取り戻すこと。」

―フットボール以外のスポーツを見ることはありますか? F-1などは?

「F-1が好きだという人の気持ちが理解できない。あれがマシンスポーツだってことは解る。俺も車は好きだしね。でも78周くるくる周ってるだけじゃないか。何の意味がある? 俺には理解できない。」

―スピードそのものは好きなんですよね?

「うん。」

―道路でスピードを出すことは?

「えっと・・・ある。」

―交通警察に捕まったことは?

「ない。もし捕まってたら・・・名前の意味は無いだろうね。」

―車はよく買い換えますか?

「いや・・・。」

―あらゆる面で、キエフが他の都市に取って代わるようなことはあるでしょうか?

「まだそうとは言えないと思う。でも将来的にはそうなる可能性もある。(よくわからんので略。)」

―スポーツ選手になることを夢見ている子供たちについてはどうでしょう?

「そうだね。(スポーツ選手は)全てに於いてとてもハードなこと。トラウマもあるしフラストレーションも溜まる。だけど基本的には素晴らしいことだと思う。」

―あなたは感情的?

「そうだね。」

―例えば試合に負けそうな時、諦めたりはしない?

「うん、そう心がけてる。プレイしている時、例えば友達とビリヤードをしている時もそうだよ。(再びよくわからんので略。)」

―前回のインタビューは“大通り”でみんなが目にしています。実際のところこの会話はそれが元になってるんですが。

「俺も見たよ。全部ウクライナ語で読んだ!」

―では、最初の陰謀(?)から・・・今や全ての人が興味を持っていることです。アルテム・ミレフスキーの魂を揺さぶる女性のタイプは?

「そのテーマはやめておこうよ?」

―いいですよ。では違う話題を・・・お金とは引き換えにできないものはありますか?

「もちろん! 家族や友達を裏切ることはできない。」

―サプライズは好き?

「スタンダードじゃないやつならね。陳腐なのは嫌いなんだ。」


-----
体重が1kg以上増えるとペナルティなんてあるんですね。
ミレはどれだけペナルティ受けてるんだろうか・・・。
ジダン&マテラッツィの件は大いに同意。
   
by milenista | 2006-10-23 00:21 | INTERVIEW
<< 【UPL Round 11】 ... 【CL #3】 DYNAMO ... >>